運営団体
Speakは株式会社PEERが運営しています。
About Us 私たちについて
私たちは、病気になっても自分らしく生きられる社会を目指し、当事者支援を中心に事業を展開しています。主な事業は、専門美容室ピアと、情報とつながりのSpeakです。
私達のミッションは、当事者を孤独にしない、個人に向けた正しい情報の提供、実際に自分で使って解決できる方法の提供、この3つです。PEERは2003年に創業者である私が看護学校時代の経験から個人で立ち上げた事業です。最初はネットオークションサイトからウィッグの相談と販売を開始し、2007年に専門美容室ピアを、2020年に情報とつながりのSpeakを立ち上げました。
専門美容室ピアはでは、がんや脱毛症などでヘアロスを体験する人に向けた無料相談と個室美容室での有料サービスを提供しています。脱毛が始まる前から、生えてきていつもの美容室に戻るまで、安心して通うことのできる場所です。これから見た目がどう変化していくのか、ウィッグや帽子の上手な使い方、自分の生活に合わせて何をどうやって使ってうまくやり過ごしていくのか、ご自身の毎日が想像できるように一緒に考えています。無料相談は、よく聞くとウィッグが必要ない方もいますし、他社のウィッグの持ち込みも受付しています。困りごとを聞きながら、私たちがサービス提供できることもありますし、できない場合もあります。できない場合は、できる方法や窓口を説明しています。相談対応件数は累計2万件で、そのうち1.5万人ががん患者さんです。
情報とつながりのSpeakでは、根拠に基づく正しい情報を看護の目線で提供する情報コラムサイト、がん患者のためのSNSプラットフォーム、個別コンサルやコーチングなど個別の対人支援を構築中です。コラムサイトは2021年公開済みで、SNSプラットフォームは現在構築中で2023年9月β版、個別コンサルティングを2024年3月に公開予定です。既存のサービスとの違いは、がん看護の視点で、看護師たちが患者ケアに活用できることです。
私たちは専門美容室ピアの事業で今まで1.5万人のがん患者さんたちと対話してきました。ウィッグをきっかけに、実際の生活のこと、情報収集の難しさなど、治療の始まる前から副作用が落ち着き髪が生えてくる頃までの間、多くの対話を重ねてきました。その中で、本当に必要なことを必要なタイミングで、探しに行かなくてもストンと目の前に降りてくるようなサービスの開発にチャレンジしています。Speakには、医療関係者はもちろん、地域の企業や大学生など多様な人たちがプロジェクトごとに参加できます。現在は、AYA(adolescent and young adult) 世代向けのプログラムが始まっています。Speakは2025年までに年間ユーザー数1万人の獲得を目指しています。
美容室、SNS共に、一人ひとりのつらい思いを軽くし、その人らしい人生が続くことを目的としています。病気や障がいを体験する可能性は、誰にでもあります。その当事者になったときに、自分ははずれくじを引いて、社会生活を続けられなくなるような気持ちになる人を減らしたいと考え、すべての人が、その人らしい人生が続くようなサービスを目指します。
団体情報
株式会社PEER 静岡県浜松市浜北区染地台1−43−41
HOME
運営プロジェクト
地域アピランスケア拠点
専門美容室ピア
若年女子と母子支援のあん
情報とつながり
Speak(スピーク)